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2024.05.14 22:01

続・家内の病気について

すこしばかり更新のペースが上がった気がする当ブログ。放置ネタを書かないことが少し寂しかったりしますが。

 さて、5/13に家内の病状と治療内容の説明を受けて参りました。

 結論から言いますと、ステージ2。化学療法6クールとその後に放射線治療(セットで標準治療)で行く方針とのこと。
 多くの悪性リンパ腫の患者さんもそうであるように、3週間毎に抗がん剤を投与する治療です。15日に初回を開始するので抗がん剤は9月くらいまで。放射線治療は化学療法がどれだけ効くのかによるのでまだ不明。

 化学療法はPola-R-CHP療法。Polaといってもどっかの酔っ払いではありません。説明の折に見せられた表を見た時に思わず彼女の顔が浮かんだ不届き者は私だけであってほしい。ポラツズマブ ベドチンのPolaです。
 数年前に承認された薬ですが、R-CHOP療法より10%程度良好な結果なのでそちらにすると説明されました。分の悪い賭けは嫌いじゃないと言ったら家内に殺されること間違いないので黙って確率が高い方にbetします。

 最近は毎度の入院ではなく、初回21日程度の入院は必須として、2回目以降は期間ごとに通院あるいは2泊3日の短期入院でも治療ができるそうです。あまりに副作用がひどいと長めの入院を繰り返すそうですが、先生としてはどのパターンになるかはまずやってみないとわからない。
 人によっては無責任な言い方する医者とお思いでしょうが、医者がそういうときは文字通りですので良い方向に転がるのを願うだけです。

 なお、猫たちはお母さんが居ないことを不審に思っている模様。怒る人が居ないと思って増長しているただ1匹はごえもん。家内を女の敵認定している五十鈴ですら探す素振りを見せるのですから由良と名取の挙動がおかしいのは当然ですね。

2024.05.06 04:37

家内の病気について

 なんだかんだと困り事が多い本年度。一度寝て目が覚めてなかなか眠れないのでタイトル通りのお話を。

 ド直球で言うと家内はdiffuse large B-cell lymphoma、つまりは悪性リンパ腫です。
 幸いにして抗がん剤が有効なタイプですので、今月9日に入院し治療が始まります。進行具合などはPET検査の結果をまだ知らされていないのでなんとも言えません。治療のスケジュールもまだ分かってなかったりします。

 少なくとも秋くらいまでは店主が踏ん張らないとなりません。調べたところでは初回で軽快する患者さんもいるようですが、それでも20日ほどは入院ですし、その後の通院治療も養生もありますし。半年間くらい入退院を繰り返すパターンもあります。退院しても完全に復調するまでは無理させられませんしね。

 よって、指圧治療所は当面休業に至ったわけです。

 ちなみに。家内が入院するから店主が復帰したわけではなく、再びふたりでのんびりとやっていこうとした矢先の出来事だったりします。そうでなければラジオ波の導入なんて冒険はできなかったでしょう。
 家内としては病気で低下した出力を補って有り余るので導入を決めて良かったそうですが。

 不安がないなんてことは言いません。不安ばかりです。しかしながら、店主の一番の懸念事項は家内が留守になることで人間語を話す機会が減り猫語しか話せなくなるのではないかという不安だったりします。
 どうか人間語を忘れさせないためにもお引き立ての程を。

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