蓮川屋の日々雑記

うちが入居している物件は古い建物なのであちこち傷みがあります。それ自体まぁ止むを得ないのですが、台所の湯沸器の蛇口の止まりが悪く、年々したたる量が増えてきました。
水道代に影響がないとはいいませんが、ただただ垂れ流すのももったいないですし、水滴の音というのもなかなかストレス。

そこで、コマを交換しようと考えたわけです。同じ建物で以前にも交換したことがあったのですが、なぜその時に一緒にやらなかったのだろうが我ながら疑問。

そんなわけで、毎度ながらホーマックで部品を買ってきました。以前交換した蛇口はコマが分離しているタイプだったのですが、いざ湯沸器の蛇口を開いてみればスピンドル一体型。どうも以前の入居者の改装や改築の中で混在してしまったらしい。
どうあがいても使えませんので、翌日に返品交換してもらいリトライ。



右が古いコマ。ネジ部分は共用とはいえメーカーが違うので元の厚みに言及できませんが、ネジの始端終端の山が削れて欠けていたり歪んでいたりしてますし、パッキンが収まる部分が擦れて銀色になってます。左の新品と比べると明らかに消耗しております。
そりゃ、止まりが悪かったわけです。

交換してスピンドルの固さを見ながらパッキング(蛇口ハンドルの下、本体の頭のナットのような部品)を締めて完了。
パイプレンチでなくともモンキーレンチと部品さえあれば簡単にできる作業なのですが……どうして数年放置していたんだろ？

　毎年夏になると、経済の伝書鳩さんは懸賞を行っております。
　いままでは1週間程度の期間であったので参加はしておりませんでした。

　今年は違います。今日から月末までのロングランです。それだけ気合を入れているならば、と今回は協賛させていただきました。
　山田指圧庵は治療施設扱いなので対象外でありますが、蓮川屋コンディショニングセンターご利用分は鳩の日大懸賞の応募に使用できます。
　うちはレジスターがないのでレシートではなく、応募券を発行する形となっております。

　利用金額合計8,100円でAコースの応募ができますので、基本コース1回でおよそ半分は確保できますね。

　前回は開封の儀でしたが、今回は引っ越しのこたこたについて。

　旧鯖のディスクをフルコピーしたHDDを入れて電源を投入したところ起動せず。システム的にはディスクの存在を認識しているにも関わらず起動デバイス選択に現れない。
　あれこれ調べるとTX1330M4はUEFIブートしかできないと判明。TX100S1はBIOSブートなので起動できなかったわけです。ここで丸一日消費。

　パーティションをいじってEFI領域を作りgurb2をインストールしてみましたが、芳しくなく。
　旧鯖はTimeShiftでバックアップしておりました。TimeShiftは復旧の際にgurb2の書き込みができるので、別ディスクに復旧という形でコピーディスクを作成してみると、今度は起動に成功。しかし、肝心なソフトウェアやファイルが消失しており使い物にならず。
　無い頭でさんざん悩んだ結果、一度クリーンインストールした上でTimeShiftで復旧というあまりスマートには思えない方法を思いつき実行。こちらでは一部のディレクトリが消失しておりましたが、ソフトウェアの再インストールで復旧できる程度のものでしたので、成功……でいいのでしょうね、多分。
　ここまでにおよそ1週間を作業と思案に費やしました。（実際には25日に公開に至りましたが）

　いままでは、i3-2100に6Gメモリでした。



　これがこうなりました。



　こいつは凄いぞ。パワーゲインが三倍ある。
　i3は2コア4スレッド。Xeon E-2136は6コア12スレッドなので真面目に三倍です。画像はテストのために負荷を掛けている状態。通常はブーストがかかっているコア1つが100％行くことがあっても、軒並み50％程度で推移。旧鯖よりも余裕があるので使用率が原因でデスクトップの動作が固まることがありません。相変わらずHDDの読み込みの時間は掛かりますが。
　メモリはデフォルトの8G。これは旧鯖でもCPUパワーを使い切る（全スレ100％）になる事態はあっても、6Gメモリを使い切ることはなかったことによります。

　体感は三倍の速さとは行きませんが、1.3倍くらいの滑らかさといったところ。
　……どっちにしてもジオンの赤いやつな表現かい。