蓮川屋の日々雑記

　9月2日をもって当店は5周年を迎えました。
　ご愛顧いただいている皆様に感謝すると共に今後も体調管理のお手伝いに邁進してまいりたいと決意も新たにしたところです。

　さて、開店費用やら運営費用やらが少なくて楽にやっていける手堅い職のように思われるものでありますが、それはせいぜい地方中心都市、北海道であれば札幌での話で、そうではない市町規模ですと易いものではありません。
　むしろ、都会ですら別職を持った上で副業民間療術師で数年かけて出張営業のみで少しずつ実績を積まなければ、いきなり店舗開業したものの顧客がまるで付かずに廃業となるのが多いものです。
　そこへきて開業以前から、はたまた開業直後よりお付き合いいただいている方々にはただただ頭が下がる思いです。お陰様を以って6年目に突入できたわけでございますので。

　人の縁とは奇しきもの。私の師と同じことを仰る方が最近に新規で参られました。斯くも永々とお付き合いできればと思うところです。

　先般、ubuntu18.04がリリースされ、当方のサーバーも変更する準備をやっているところです。

　アップグレードの度に設定の見直しやらソフトの手直しが必要であったりして、大変なのですが、セキュリティを考えると旧版にしがみつき続けるわけにもいきません。

　今回、一番頭が痛いのは、webサーバーソフトであるApache2のアップグレードに伴うプログラム構文の変更です。
　いままではエラーを吐いてなかったところが吐くようになったり、そもそも動かないこともあったり。
　一応は動作しているので、様子を見て常用サーバーを更新する予定です。

　少しは頻度を上げる努力をしている本ブログ。あまり更新するとされないネタが死ぬのですが、それはさておき。

　本日、タイヤ交換をしておりました。タイヤ交換といっても自動車のではなく、家内の自転車ですが。

　この自転車は店の開業に合せて購入したもので、今夏で5年となります。ホーマックで購入したもので、自転車屋さん曰く『ここの(純正)タイヤとチューブはトラブる』そうで、初年はタイヤ修理に手間と予算を食ったものです。
　5年となるとタイヤのサイドウォールが裂けてきたので、いっそのことタイヤとチューブを自力交換しようと思い立ったわけです。

　最近はそうした整備のこともネットで詳しく紹介されており、コツも注意点も解説されているので容易なものです。
　
　むしろ、おかしな付け方になっていた部分があったのが発覚したくらいでして……

　苦労したのは、リアの車軸のナットが異常に固くて少しなめてしまったことですね。
　こんな時の切り札・持ってて良かったパイレン(正式名称パイプレンチ)。本当はボックスレンチがあればいいのですが、無い時はこいつがガッチリと噛んでくれますのでなめることなく回すことができます。
　登板回数は少ないので存在自体を時々忘れてしまいます。思い出すまで小一時間試行錯誤。久々に使用するとあっさり回った。やはり頼りになるやつ。
　これが無かったら今日交換はできなかったでしょうね。

　所要時間は2時間弱。外れなかったことも大きいですが、後輪の軸線を合せるのにこざこざと締めたり弛めたりしたことにも時間を取られました。
　ボルトナットにマジックペンで印を付けておくと良いらしいのですが、それがおかしな付け方があったために使えなかったのが痛い。
　普通なら前後1時間程度で済むらしいのですが、まぁ、初めての経験ということで。