蓮川屋の日々雑記

　新年の挨拶をすることもなく２月に突入してしまった当ブログ。
　更新されない時は更新されないもので、１月のネタらしきものもとくになく。

　さて、今回はタイトル通りのお話というか覚書。
　先日のアップデートの際になんぞやかファイルを書き換えるかどうかと問われました。うろ覚えですが、特に使用していないのであれば更新するのがおすすめとの表示があったので書き換えたわけです。
　その夜、ubuntuserverのデスクトップからは内蔵しているsambaにアクセスできるのですが、LAN内のPCやスマホからはアクセスできない事に気付きました。
　そればかりか、LAN内にubuntuserver自体が認識されていません。

　serverの端末を開いてわかったことは、ホスト名にドメインまで設定しているのですが、このドメイン部分までホスト名となっていたのです。
　あれこれ調べるうちに、ひとつ思い出しました。/etc/cloud/cloud.cfgを変更していたことを。
　アップデートの際に上書きされたのは、まさにこのファイルでしたのでホスト名が正しくない状態になっていたのです。

　訂正は、『sudo nano /etc/cloud/cloud.cfg』でファイルを開き、preserve_hostnameをtrueに書き換える。
　『sudo hostnamectl set-hostname　ホスト名』で変更。
　これで変更できたのですが、LAN内で正しく認識しなおしてもらうために、再起動。

　いやぁ、サーバー絡みで久々に慌てました。

　蓮川屋改装計画〜鯖移行篇〜にて触れましたが、鯖のバックアップをTimeShiftにて行っております。
　Ubuntuを利用されている方なら目を通しているであろうUbuntu Weekly RecipeにてTimeShiftがあらためて取り上げられておりました。

　第588回　TimeShiftでUbuntuをホットバックアップする 2019年版

　さて、それだけなら特に取り上げる事はないのですが、３ページ目リストアの項目にて鯖移行篇でやったことの答えが書いてあったもので。

　うまくリストア成功させる方法はバックアップしたバージョンと同じUbuntuを予めインストールしておく。とのこと。

　……なんだい。スマートに思えなくてもそれが結局は正解だったのですね……

　表題通りのお話なのですが、現在、インターネットはhttp/2への移行が始まっております。
　また、Googleもセキュリティの関係から、httpsへの移行を推奨しております。

　ssl通信による暗号化がなされたものがhttpsですので、プレーンテキストでの通信より安全ではあります。ネット上でクレジットカードを扱っていない当方にそんなsslなんて大仰なものが必要ではないと思っておりましたし。
　が、世間の流れとしては対応が必須となっていく事ですので、ちまちまと準備しておりました。

　話は手折って、構文の書き換えの対応が一番問題だったのがこのブログだったりします。システム的に変更がきかなかったため、今月以前の分がホームページ上から消えた形になります。元本はしっかり残ってはおりますが。
　さほど問題とはならないと思いますが、消えたページをメモっているような奇特な方がおられましたら申し訳ない。

　また、まったくもって存在意義不明なコメント機能は完全移行まで停止します。一応、掲示板はつかえますし。