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2024.08.04 01:47

家内の病気について4

気がつけば1月以上あいだが空きました。
 この間に家内は3度目、4度目の入院と退院がありました。

 これについて、特に書くことがないほど順調。

 いや、ネタとして何かあれば書いたのでしょうが、何事もなく順調なのでどうしようもなく。

 副作用はあったのですが、前に書いた通り脱毛。これはお約束です。
 便秘になった。これもままあること。
 そのほか。特になし

 抗がん剤も進歩し、副作用をコントロールする方法も進歩した結果でしょう。ありがたいことです。

 スケジュールに乱れがなければ、9月頭に最後となる6回目の抗がん剤投与があり、PET検査の次第によって放射線治療の内容も決まるようです。

 家内の体調も上々ですので、ごく軽い施術の常連女性はお引き受けしています。ある程度は体を動かして体力を付けるのも養生ですので。
 流石に男性は店主の施術ですがね。


2024.06.18 00:24

家内の病気について3

一瞬、ペースが上がったのは……気の所為だったのか、1ヶ月ぶりの更新です。

 まず、お題の話。先月末に1度目の退院、先週に2度目の入院と退院。
 経過は見た目順調です。脇の下にあった握りこぶし大の腫瘍は1クール目でぺったんこになりました。1度目の退院前にCTを撮ったそうですが、内部のがん細胞も縮小しているとのこと。
 2クール目はポート留置手術、点滴の針を毎回血管に刺さなくても良いようにシリコン製の入口とカテーテルを入れる簡単な手術があったので4泊5日の短期入院。家内は抗がん剤を2回に分けて投与した方がよいタイプらしいので、3クール目も短期入院の予定。
 抗がん剤は3週間おきの投与ですので、このまま順調に行けば8月ごろに終了、放射線治療がどんな形なのかまだわかりません。
 
 なお。わかっていたけど、抗がん剤で髪が抜けました。入院前に予想してばっさりと短くというか、店主よりも短く刈り上げていたのですが、1クール目退院直後に抜ける量が増え、キレた家内は店主行きつけの散髪屋に頼んで坊主頭にしてもらいました。中途半端に残っている方が寝返り打った時に痛かったそうで。
 なんにせよ、バーバーわいむさん、4月からの連続で無茶ぶりして申し訳ない。それとともにオーダーに全力で取り組んでいただけたこと感謝します。

 長いままで抜けていたら、もっと精神的にきただろうと夫婦して思います。また、病院で同室であった先輩方も女性ながらに坊主頭で潔くかっこよかったそうで、その姿も坊主にする後押しと共に励みになったそうです。人の縁とはほんに奇しき物です。

2024.05.14 22:01

続・家内の病気について

すこしばかり更新のペースが上がった気がする当ブログ。放置ネタを書かないことが少し寂しかったりしますが。

 さて、5/13に家内の病状と治療内容の説明を受けて参りました。

 結論から言いますと、ステージ2。化学療法6クールとその後に放射線治療(セットで標準治療)で行く方針とのこと。
 多くの悪性リンパ腫の患者さんもそうであるように、3週間毎に抗がん剤を投与する治療です。15日に初回を開始するので抗がん剤は9月くらいまで。放射線治療は化学療法がどれだけ効くのかによるのでまだ不明。

 化学療法はPola-R-CHP療法。Polaといってもどっかの酔っ払いではありません。説明の折に見せられた表を見た時に思わず彼女の顔が浮かんだ不届き者は私だけであってほしい。ポラツズマブ ベドチンのPolaです。
 数年前に承認された薬ですが、R-CHOP療法より10%程度良好な結果なのでそちらにすると説明されました。分の悪い賭けは嫌いじゃないと言ったら家内に殺されること間違いないので黙って確率が高い方にbetします。

 最近は毎度の入院ではなく、初回21日程度の入院は必須として、2回目以降は期間ごとに通院あるいは2泊3日の短期入院でも治療ができるそうです。あまりに副作用がひどいと長めの入院を繰り返すそうですが、先生としてはどのパターンになるかはまずやってみないとわからない。
 人によっては無責任な言い方する医者とお思いでしょうが、医者がそういうときは文字通りですので良い方向に転がるのを願うだけです。

 なお、猫たちはお母さんが居ないことを不審に思っている模様。怒る人が居ないと思って増長しているただ1匹はごえもん。家内を女の敵認定している五十鈴ですら探す素振りを見せるのですから由良と名取の挙動がおかしいのは当然ですね。

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