十三日目。棚の作成。もう大概にして切り慣れたのでさくさくと作業は進みました。が、サイズがサイズだけに分解できるようにしたのですが、オニメナットだけでは強度が足りないと感じて結局コースレッドをバシバシ打ち込みました。 十四日目。事務机と交換し整理。ここが少しは片付かないと次の作業スペースが確保できないので。 設置直後の写真を撮り忘れたので、整理中の写真。 十五日目。資材の買い出しに行ったのですが必要としてる材木でめぼしい物がなく、次の入荷を待つことに。 サロンの床鳴りが気になると家内の苦情があったので、コースレッドの打ち直しと追加をして鳴りを止めたあと、部屋の半分までタイルカーペットを貼りました。部屋は古さからか菱形のようにゆがみがあるので、壁から合わせることができません。前回の時は部屋の隅から並べようとして、どうしてもズレが生じるので辻褄合わせにもだえました。 今回はセンター合わせで行いました。部屋中央の引き戸を中心軸としてまず並べます。壁際はカットしてはめこみます。思いの他、切れっ端が出るので購入した分で足りるかどうかちょっと不安です。 十六日目。カッティングシートをはがしました。経年劣化ではがれた部分もあれば、隙間に塵が詰っていたりと6年ばかりよくがんばってくれたものです。 これが こうなりました。この時点では剥しただけなので糊の後がのこっています。 この作業中、指を切りました。また右人差し指です。 交換式スクレッパーの刃が外れ、押し込んだ勢いのまま添え手だった右手が当たった結果、けっこうぱっくりといきました。が、わりとすぐに血が止まったのは幸い。前回、今回と深い傷になっていったいるので次は大怪我になるかもしれません。気を引き締めなければ。 その後、残るカーペットを敷き詰めました。膝を付く作業を重ねてきたせいか膝小僧が痛い。
十一日目。ソファー本体の組み上げ。墨付の時に左右上下を記すのを忘れたために、5箇所ほど外して付けなおすことに。 中足の取り付けに悩んだ結果、手間がかかりますがほぞ組みにしました。斜めほぞの計算なんてできませんので座面の傾斜に合わせて斜めに切り欠き、その面に対して垂直に差すことにしました。 ちょっと欠けてしまうミス。あとで端材とボンドで埋めることに。 こんな感じで座面の骨と中足が角度付いて接合します。これをふたつ作りました。 かなりの大型家具で重量も相応にあるので、背板と左右の座面で3つに分割できるように作りました。そのためふたつなのです。 背凭れを支える腕を受ける切り欠きの角度を間違えたので、三角の端材でフォロー。その後ろの切り欠きは大丈夫でした。 あとはこれにマットレスを切って作ったクッションをセットすれば完成です。 十二日目。最後の棚の墨付。こちらは事務机・PCデスク・電話台を兼用しているラックでは収納と安定性が不足するので交代のために作るのですが、可搬性や重量、安定性など色々考えた結果、箱型の棚板を作り、足を付ける形に決定。結構材木を使いますし、重量もあります。これでも材料をケチったくらいなのですが、乗せるものの重量を考えると1×4を柱とするのは恐しく2×4の柱というだけで重い。今日も悩んで墨付だけで終了。ああ、小垂木端材の定規化もしたんだった。
八日目。雨は大した事はなかったものの強風で屋外作業断念。そんなわけで先月から色々あってできないままでいた猫の爪切り。そもそも人に触られるのが嫌な猫なので安全のためにネットに入れて行うのですが、捕まえる時と保定時で高確率で粗相します。 だからといって爪切りしないとカーペットや床板の隙間に刺さって上手く歩けません。それはそれでかわいそうなので心を鬼にします。今回は粗相はしませんでした。 爪切りした後は思い思いの場所で立て籠ります。放っておくとだいたい3~6時間でいつも通りに戻るのですが、由良はそれよりも短かい時間で普段通りに。多少は慣れたのでしょうか。 今年一月に撮影した名取。画質が良くないのはカメラもスマホも撮影の意に先んじて逃げ去るという内家武林も真っ青な速さのため、油断している時に望遠を使わないと撮影できないという……どっかの珍獣のような…… それだけではもったいないので、棚の柱がちょっと邪魔だったので、取っ手に指を掛けやすくするために鑿で削ってみたり。 九日目。本日は材木に墨付。ソファーを製作するのですが、パーツが多いので時間が掛かりました。 まったくもってどうでもいい写真ですね。 十日目。昨日墨付した材木を切って切って切る。少し時間が余ったので背凭れ部分も組む。
六日目。翌日以降が大雨予報なので、裏玄関に置いておける分の材木の買い出しに。その後、サロンと事務所の嵩上げした床の隙間を埋めるための踏板の作成。 レールに古いカーペットを敷いてその上に角材を置き、板を渡すのですが、小垂木の長辺がちょうど床とツライチだったので、9ミリ分を挽き割ることに。 手前側に灯油ホースがあるので、むかいにボルトオン用の台を設置。穴開け作業の後なので木屑散乱。 手前もむかいも床板は同じくOSBボード。これは経年で色が変わるといいますが、手前の白さに対して6年経過でかなり飴色に変化してますね。 嵌めてみたところ。基本的に端材でこの部分を作りました。嵌める前に『何のために必要なの?』と家内に問われた直後、私自身がうっかりこの段差に足を取られて足を挫く。『私がこうなるのに、お客さんだったら大問題だぞ』と言ったものの地味に痛かった。 んで、挽き割った残り。家内に見せて話のタネにしようと思い、6尺分をまるっと残したのですが。この夜に家内から、長物の裁縫をするのに長い尺(定規)が無いから、机に印付けするか、1メーターの角材は無いかと言われました。 そこでそっと取り出したるはさっきの小垂木の端材。それでいいじゃんとは話が早い。 後日にカンナとヤスリを掛けて使えるようにします。 七日目。設計を詰めるのに夜更しして明け方にはかなりの雨でした。ので、ゆっくり寝て起きました。 昼頃は雨は降ってませんが風が強く、どっちみち外作業ができないので屋内のことをということで、壁紙を貼りました。事務所にはお客さんを入れることは無いだろうと、初回の工事で余った分を張っており、全面とは至っておりませんでした。 しかも、今回、待合室となる部分が貼られておりません。幸い、以前に廊下に貼った分の残りがあるので、こちらを利用します。さすがに糊は乾いていたので別に準備しました。 窓の上下(以前施工分)と新規分では色が微妙に違う。が、予定ではこの壁部分に額縁が来るのであえて良しということで。 ここにとんでもないアラがあるのですが、それは予定通りならお客さんはおろか私もそうそう見ることは無い位置なので、まぁ良しとしましょう。
前回も怒涛の更新でしたが、今回も怒涛の更新です。 三日目。床板張り。微妙に壁が歪んでいるので、センター合せで壁際を角度に合せてカットし2枚重ねで張ってます。 と。2枚重ねなんです。網走のホーマックではOSBボードは9ミリ厚の在庫なので、前回も2枚重ねの18ミリとしていたのです。にもかかわらず、なんで申請は6枚(2枚は他方に使うつもり)だったのか。やはり睡眠不足の頭ではこのようなことが起きるのですね。 とりあえず、6枚分を張って不足分の発注をしたのですが、在庫切れで次回入荷は一週間以上後になる見込みとのことで、北見に行く用事もあったので予定変更することに。 四日目。予定変更で北見に買い出し。そもそもソファーを作るのでそのカバーとなる布が必要だったので、いずれ行かなければならなかったのですけれども。 適当な布を見繕い購入。その後に三輪のホーマックへ行ったのですが。OSB9ミリは在庫全部売り切れておりました。他店もOSB9ミリが切れているようだったので仕方ないので9ミリ厚のラワン合板に変更して購入。 帰宅が17時を回っていたので墨付をして明日に備えることにしたのですが、その時に新たな問題が発覚。厚みが9ミリじゃなくて8ミリしかなかったのです。そもそも合板の規格には8ミリはありませんので製造時の誤差というものでしょう。 五日目。悩んだ結果、処分予定だったアルミシートとサロンで使用していたタイルカーペットをサンドすることで厚みを調整することにしました。 これが存外に手間が掛かり、残っていたおよそ一畳分を張って終了。 この部分。長辺に平行に真ん中を切ってあります。これは嵩上げした床に挟まれる戸板を外すことが必要になった際に簡単に床板を外せるようにこの部分だけオニメナットを差してネジで止めにしているのです。