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2019.07.13 23:38

蓮川屋改装計画~十一日目から十二日目~

 十一日目。ソファー本体の組み上げ。墨付の時に左右上下を記すのを忘れたために、5箇所ほど外して付けなおすことに。



 中足の取り付けに悩んだ結果、手間がかかりますがほぞ組みにしました。斜めほぞの計算なんてできませんので座面の傾斜に合わせて斜めに切り欠き、その面に対して垂直に差すことにしました。



 ちょっと欠けてしまうミス。あとで端材とボンドで埋めることに。



 こんな感じで座面の骨と中足が角度付いて接合します。これをふたつ作りました。
 かなりの大型家具で重量も相応にあるので、背板と左右の座面で3つに分割できるように作りました。そのためふたつなのです。



 背凭れを支える腕を受ける切り欠きの角度を間違えたので、三角の端材でフォロー。その後ろの切り欠きは大丈夫でした。
 あとはこれにマットレスを切って作ったクッションをセットすれば完成です。

 十二日目。最後の棚の墨付。こちらは事務机・PCデスク・電話台を兼用しているラックでは収納と安定性が不足するので交代のために作るのですが、可搬性や重量、安定性など色々考えた結果、箱型の棚板を作り、足を付ける形に決定。結構材木を使いますし、重量もあります。これでも材料をケチったくらいなのですが、乗せるものの重量を考えると1×4を柱とするのは恐しく2×4の柱というだけで重い。今日も悩んで墨付だけで終了。ああ、小垂木端材の定規化もしたんだった。


2019.07.13 23:21

蓮川屋改装計画~八日目から十日目~

 八日目。雨は大した事はなかったものの強風で屋外作業断念。そんなわけで先月から色々あってできないままでいた猫の爪切り。そもそも人に触られるのが嫌な猫なので安全のためにネットに入れて行うのですが、捕まえる時と保定時で高確率で粗相します。
 だからといって爪切りしないとカーペットや床板の隙間に刺さって上手く歩けません。それはそれでかわいそうなので心を鬼にします。今回は粗相はしませんでした。
 爪切りした後は思い思いの場所で立て籠ります。放っておくとだいたい3~6時間でいつも通りに戻るのですが、由良はそれよりも短かい時間で普段通りに。多少は慣れたのでしょうか。



 今年一月に撮影した名取。画質が良くないのはカメラもスマホも撮影の意に先んじて逃げ去るという内家武林も真っ青な速さのため、油断している時に望遠を使わないと撮影できないという……どっかの珍獣のような……

 それだけではもったいないので、棚の柱がちょっと邪魔だったので、取っ手に指を掛けやすくするために鑿で削ってみたり。



 九日目。本日は材木に墨付。ソファーを製作するのですが、パーツが多いので時間が掛かりました。



 まったくもってどうでもいい写真ですね。

 十日目。昨日墨付した材木を切って切って切る。少し時間が余ったので背凭れ部分も組む。

2019.07.13 23:00

蓮川屋改装計画~六日目から七日目~

 

 六日目。翌日以降が大雨予報なので、裏玄関に置いておける分の材木の買い出しに。その後、サロンと事務所の嵩上げした床の隙間を埋めるための踏板の作成。
 レールに古いカーペットを敷いてその上に角材を置き、板を渡すのですが、小垂木の長辺がちょうど床とツライチだったので、9ミリ分を挽き割ることに。



 手前側に灯油ホースがあるので、むかいにボルトオン用の台を設置。穴開け作業の後なので木屑散乱。
 手前もむかいも床板は同じくOSBボード。これは経年で色が変わるといいますが、手前の白さに対して6年経過でかなり飴色に変化してますね。



 嵌めてみたところ。基本的に端材でこの部分を作りました。嵌める前に『何のために必要なの?』と家内に問われた直後、私自身がうっかりこの段差に足を取られて足を挫く。『私がこうなるのに、お客さんだったら大問題だぞ』と言ったものの地味に痛かった。
 んで、挽き割った残り。家内に見せて話のタネにしようと思い、6尺分をまるっと残したのですが。この夜に家内から、長物の裁縫をするのに長い尺(定規)が無いから、机に印付けするか、1メーターの角材は無いかと言われました。
 そこでそっと取り出したるはさっきの小垂木の端材。それでいいじゃんとは話が早い。
 後日にカンナとヤスリを掛けて使えるようにします。

 七日目。設計を詰めるのに夜更しして明け方にはかなりの雨でした。ので、ゆっくり寝て起きました。
 昼頃は雨は降ってませんが風が強く、どっちみち外作業ができないので屋内のことをということで、壁紙を貼りました。事務所にはお客さんを入れることは無いだろうと、初回の工事で余った分を張っており、全面とは至っておりませんでした。
 しかも、今回、待合室となる部分が貼られておりません。幸い、以前に廊下に貼った分の残りがあるので、こちらを利用します。さすがに糊は乾いていたので別に準備しました。



 窓の上下(以前施工分)と新規分では色が微妙に違う。が、予定ではこの壁部分に額縁が来るのであえて良しということで。



 ここにとんでもないアラがあるのですが、それは予定通りならお客さんはおろか私もそうそう見ることは無い位置なので、まぁ良しとしましょう。

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